「YouTubeに広告を出したい」と言われて管理画面を開くと、最初にキャンペーンの目標を選ぶ画面が出ます。その先にフォーマットの一覧が並びます。どれも似た名前で、説明を読んでも違いが頭に入らない。ここで手が止まる方は多いと思います。
フォーマットを名前から比べていると、いつまでも決まりません。先に決めるのは目的のほうです。 Google広告の管理画面も、フォーマットではなくキャンペーンの目標から入る作りになっています。目的がひとつ決まるだけで、選べる枠はかなり絞られます。
この記事では、YouTubeで使える広告の枠を、認知・比較検討・獲得という目的の軸に並べ替えます。そのうえで、課金の条件・制作コスト・運用の工数という、選んだあとに効いてくる現実も扱います。一覧を暗記するための記事ではなく、選ぶ順番を決めるための記事です。
本記事の内容は、Google広告の公式ヘルプで 2026-08-28 に本文を直接確認したものです。
こんなふうに調べていませんか
- 「YouTube広告 種類」で検索して、フォーマットの違いを整理しようとしている
- 代理店から提案された枠が、自社の目的に合っているのか判断できない
この記事を読み終えたときに手に入るもの
- YouTube広告のフォーマットを、目的の軸で選び分けられるようになります
- 課金される条件がフォーマットごとに違うことを、社内で説明できるようになります
- 動画素材を何版そろえる必要があるかを、発注前に見積もれるようになります
結論30秒でわかる、この記事の結論
- フォーマットから選ばない。目的から選ぶと、候補は自然に絞られます。
- 目的は認知・比較検討・獲得の3つ。これにキャンペーンの目標が対応しています。
- 選んだあとに効くのは、課金の条件と、尺と比率で掛け算になる制作の版数です。
この記事は、はじめて動画の枠に触れる若葉さん、素材の手配を回す高梨課長、投資の妥当性を見る大森部長の問いに、鈴木さんが答える形で進めます。
01YouTube広告の種類は、広告運用でどうやって選べばいいんですか?
若葉さんフォーマットの一覧を見たんですが、どれも「動画が流れる」としか読めなくて、違いが分かりませんでした。
鈴木さん一覧を横に比べても決まりません。順番を逆にしてください。先に目的を決めると、候補は勝手に減ります。
Google広告で動画のキャンペーンを作るとき、最初に選ぶのはフォーマットではなくキャンペーンの目標です。公式ヘルプでは、動画キャンペーンの目標として、販売促進・見込み顧客の獲得・ウェブサイトのトラフィック・YouTubeのリーチ、視聴回数、エンゲージメントが案内されています(出典: Google広告ヘルプ「動画キャンペーンの目標について」)。
このうち前の3つは、いずれも「コンバージョンの促進」というひとつのサブタイプに集約されます(出典: Google広告ヘルプ「動画キャンペーンの作成」)。つまり、獲得を狙う道は管理画面の中でも1本にまとまっています。残る「YouTubeのリーチ、視聴回数、エンゲージメント」の側に、認知と比較検討の枠がぶら下がっている構造です。
この章のまとめ
フォーマットの比較から入らない。目的を決めると、管理画面のほうが候補を絞ってくれる。
02そもそもYouTube広告には、広告運用で使える種類がいくつあるんですか?
公式ヘルプの「動画広告フォーマットの概要」には、スキップ可能なインストリーム広告・スキップ不可のインストリーム広告・インフィード動画広告・バンパー広告・YouTubeショート広告・マストヘッド広告が並んでいます(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。
名前は6つありますが、性質で束ねると2種類に分かれます。ユーザーが見ている動画に割り込む枠と、一覧の中に並んで選ばれるのを待つ枠です。前者がインストリーム系とバンパー、後者がインフィード動画とショート、そして別枠でマストヘッドがあります。
| フォーマット | 出る場所 | スキップ |
|---|---|---|
| スキップ可能なインストリーム広告 | 動画の再生前・再生中・再生後 | できる |
| スキップ不可のインストリーム広告 | 動画の再生前・再生中・再生後 | できない |
| バンパー広告 | 動画の再生前・再生中・再生後 | できない |
| インフィード動画広告 | 検索・次のおすすめ・ホーム・登録チャンネルの各フィード | 一覧に並ぶ |
| YouTubeショート広告 | ショートのフィードの合間 | 送りで飛ばせる |
| マストヘッド広告 | ホームフィードの最上部 | できない |
マストヘッド広告だけは扱いが違います。公式ヘルプは、この枠をGoogleの営業担当者を通じて予約ベースでのみ利用できると案内しています(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。日々の広告運用で選ぶ枠ではありません。
この章のまとめ
名前は6つ。割り込む枠と、選ばれるのを待つ枠に束ねると覚えやすい。マストヘッドは予約枠で別扱い。
03認知を広げたいとき、広告運用ではどのYouTube広告を選ぶんですか?
認知を目的にするときは、見てもらう人数を稼ぐ枠を選びます。候補はバンパー広告と、スキップ不可のインストリーム広告です。
バンパー広告は、動画の再生前・再生中・再生後に6秒以内で再生される、スキップできない枠です(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。短いぶん、伝えられることはひとつに絞られます。商品名を覚えてもらう、ロゴを見せる、といった用途に向きます。
スキップ不可のインストリーム広告は、概要ページでは60秒以下の動画広告と説明されています(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。
大森部長認知の枠は、結局のところ何を買っているんだ。
鈴木さん表示された回数です。だから「見られたかどうか」ではなく「何人の前に出たか」で評価する枠になります。
この章のまとめ
認知の枠は、短くて飛ばせないものを選ぶ。買っているのは表示であって、視聴ではない。
04比較検討の段階では、YouTube広告の種類をどう広告運用に組み込むんですか?
比較検討は、すでに関心のある人にもう少し長く説明したい段階です。ここで軸になるのが、スキップ可能なインストリーム広告です。
この枠は、再生開始から5秒が経過するとユーザーが広告をスキップできるようになります(出典: Google広告ヘルプ「スキップ可能なインストリーム広告」)。裏を返すと、残ってくれた人にだけ長い話ができる枠です。公式ヘルプは、この枠に使う動画の長さとして3分未満を推奨しています(出典: Google広告ヘルプ「動画キャンペーンの作成」)。
もうひとつの候補がインフィード動画広告です。こちらは動画のサムネイル画像とテキストで構成され、検索フィード・次のおすすめフィード・ホームフィード・登録チャンネルフィードに並びます(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。割り込まないぶん、見るかどうかをユーザーが選びます。
この章のまとめ
比較検討はスキップ可能なインストリームとインフィード動画。前者は残った人に長く話す枠、後者は選ばれる枠。
05獲得を狙うとき、広告運用で使えるYouTube広告はどれですか?
獲得、つまり販売促進・見込み顧客の獲得・ウェブサイトのトラフィックを目的にする場合、選べるサブタイプは「コンバージョンの促進」に集約されます。公式ヘルプによると、このサブタイプで使えるフォーマットはスキップ可能なインストリーム広告で、入札は目標コンバージョン単価またはコンバージョン数の最大化になります(出典: Google広告ヘルプ「動画キャンペーンの目標について」)。
意外に思われるところです。目的が具体的になるほど、フォーマットの選択肢は狭くなります。
高梨課長選べる枠が1つなら、私たちが工夫できるのはどこになりますか。
鈴木さん素材と遷移先です。枠が決まっている以上、差が出るのは動画の中身と、その先のページになります。
なお、YouTubeショート広告とスキップ可能なインストリーム広告は、デマンドジェネレーションやP-MAXといった、複数の面へまとめて配信するキャンペーンでも使われます(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。この場合、どの面に出すかを人が選ぶ設計ではなくなります。
この章のまとめ
獲得の道はほぼ1本。枠で差をつけるのではなく、素材と遷移先で差をつける。
06スキップされる前提の枠は、Web広告としてどう評価すればいいんですか?
「5秒で飛ばされるなら意味がないのでは」という質問をよく受けます。ここは課金の条件を見ると、印象が変わります。
スキップ可能なインストリーム広告は、ユーザーが動画を30秒間(30秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生します(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。つまり、5秒で飛ばした人のぶんは費用に乗りません。
これを踏まえると、この枠の設計は2段構えになります。最初の数秒は「残ってもらうため」の時間で、そこから先が「伝えるため」の時間です。冒頭で商品名や結論を出し切ってしまうと、残ってもらう理由が消えます。逆に、名乗るのが遅すぎると、飛ばした人の記憶に何も残りません。
この章のまとめ
飛ばされた表示には費用が乗らない。だから冒頭は「残す」ため、そこから先が「伝える」ため。
07YouTube広告の種類ごとに、課金の条件は広告運用でどう変わるんですか?
課金の条件は、フォーマットごとに素直に分かれています。ここを揃えて理解しておくと、レポートの読み方も決まります。
スキップ可能なインストリーム広告は、視聴または操作で課金される仕組みです(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。一方、スキップ不可のインストリーム広告とバンパー広告は目標インプレッション単価制で、広告が1,000回表示されるごとに支払う平均金額を指定します(出典: Google広告ヘルプ「スキップ不可のインストリーム広告」)。
| 束ね方 | 主なフォーマット | 何に対して払うか |
|---|---|---|
| 視聴で払う | スキップ可能なインストリーム広告 | 見た人・操作した人 |
| 表示で払う | スキップ不可のインストリーム広告、バンパー広告 | 出た回数 |
| 獲得で払う | コンバージョンの促進のキャンペーン | 目標コンバージョン単価に沿った成果 |
大森部長表示で払う枠は、成果が出ていなくても費用が発生するということか。
鈴木さんそうです。だから認知の枠は、成果ではなく到達で評価すると決めてから出すことをおすすめします。
払い方が違うものを同じレポートに並べて比べると、認知の枠がいつも「効率が悪い」と読めてしまいます。束ねる単位を先に決めてから比べてください。
この章のまとめ
視聴で払う枠・表示で払う枠・獲得で払う枠は、同じ表で優劣を比べない。
08ショート広告は、YouTube広告の種類の中で広告運用にどう効くんですか?
YouTubeショート広告は、ショートのフィードで短い動画の合間に流れる枠です。公式ヘルプは、モバイル向けに最適化された体験で、エンゲージメントの高い視聴者の幅広いオーディエンスにリーチするためのフォーマットとして案内しています(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。
ほかの枠と性質が違うのは、飛ばす操作が「スキップ」ではなく「送り」だという点です。指で上へ送れば次の動画に移ります。つまり、広告を避ける動作と、ふだんの視聴の動作が同じです。
若葉さんそれって、かなり送られやすいということですか。
鈴木さんそう考えて設計してください。冒頭で止まる理由を作らないと、内容にたどり着く前に流れていきます。
使えるキャンペーンの幅は広く、デマンドジェネレーション・動画視聴・動画リーチ・P-MAX・アプリ・予約が並んでいます(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。ただし前提になるのは縦の画面です。横型しか持っていなければ、この枠は候補にすら上がりません。
この章のまとめ
ショートは送られる前提の枠。避ける動作が普段の操作と同じなので、冒頭で止める理由が要る。
09縦型と横型は、YouTube広告の種類選びで広告運用にどう効くんですか?
出る場所が違えば、画面の向きも変わります。ショートのフィードは縦の画面で、通常の動画は横の画面です。ここは素材の作り方に直結します。
公式ヘルプは、動画のアセットとして16:9・9:16・1:1の比率を案内しています(出典: Google広告ヘルプ「動画広告の仕様とフォーマットの要件」)。横型だけを用意して配信すると、縦の面では上下に余白が入り、画面の占有が小さくなります。
若葉さんつまり、同じ内容でも作り分けが要るということですか。
若葉さん1本作れば全部に出せる、というわけではないんですね。
鈴木さんそのとおりです。ここを見落とすと、あとから追加の編集費が発生します。
見落としやすいのは、文字要素の位置です。横型で画面の下に置いた説明テキストは、縦型に切り出すと画面の外へ出るか、操作ボタンと重なります。切り抜きの余地を残した構図で撮るという前提を、撮影の発注時に伝えておく必要があります。
この章のまとめ
比率は3つ。作り分けの手間は、撮影の段取りで先に吸収しておく。
10制作コストは、YouTube広告の種類を増やすと広告運用でどこまで膨らむんですか?
ここが、選び方の話で最も見落とされる部分です。フォーマットを増やすと、素材は足し算ではなく掛け算で増えます。
公式ヘルプは、スキップ不可の枠について、6秒・15秒・30秒の再生時間の異なる動画を追加し、組み合わせを作ることを勧めています(出典: Google広告ヘルプ「スキップ不可のインストリーム広告」)。ここに比率の作り分けが重なります。尺の種類と比率の種類を掛け合わせた数が、そのまま納品ファイルの数になります。
長い素材から短い版を切り出すほうが、短い素材から長い版を作るより現実的です。撮影の段階で、長尺を先に押さえておく。この順番だけで、後工程の負担がだいぶ変わります。
この章のまとめ
素材は掛け算で増える。発注は「本数」ではなく「尺×比率の版数」で数える。
11運用工数は、Web広告の中でYouTubeだけ何が違うんですか?
検索広告やディスプレイ広告と比べたとき、動画の枠には構造的な違いがあります。差し替えの単位が大きいことです。
検索広告の見出しは、書き換えれば当日から反映できます。動画はそうはいきません。編集の依頼、確認、書き出し、再アップロードという工程が挟まります。つまり、日次で細かく回す前提の運用設計が、そのままでは当てはまりません。
高梨課長週次で回すつもりでいましたが、それも厳しいということですか。
鈴木さん素材の差し替えは月の単位で計画してください。週次で回すのは、配信面と入札の点検のほうです。
工数の中身を分けると、次の3つになります。素材をつくる工程、配信の設定を触る工程、結果を読む工程です。動画で重いのは1つ目で、残る2つは他のWeb広告と大きく変わりません。ここを混ぜて「動画は手間がかかる」とだけ言うと、体制の相談が進みません。
この章のまとめ
重いのは素材の工程だけ。差し替えは月の単位、点検は週の単位、と時間軸を分ける。
12配信の最適化をAI活用へ寄せると、YouTube広告の選び方は変わるんですか?
変わります。ただし、変わるのは「どこに出すか」であって、「何を作るか」ではありません。
デマンドジェネレーションやP-MAXでは、スキップ可能なインストリーム広告やYouTubeショート広告を含む複数のフォーマットが、まとめて配信の対象になります(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。どの面にどれだけ出すかは、人が枠ごとに指定する形ではなくなります。
大森部長任せる範囲が広がるなら、こちらの仕事は減るのか。
鈴木さん減る仕事と、残る仕事が入れ替わります。配信先を選ぶ手は減り、素材の版をそろえる手は増えます。
配信を任せるほど、投入した素材の幅がそのまま結果の幅になります。横型しか入れていなければ、縦の面での成果は伸びにくくなります。任せる前提に立つほど、素材の版数を先に決める作業の重みが増すわけです。
ここは、AI活用を進めるほど人の判断が減るという見立てと、実際の作業量がずれる場所です。判断は減っても、準備は減りません。
この章のまとめ
自動化で減るのは配信先を選ぶ手。増えるのは素材の版をそろえる手。準備は減らない。
13YouTube広告の種類選びで、広告運用がつまずくのはどこですか?
つまずきは、大きく3つに整理できます。
1つ目は、フォーマットの一覧から選ぼうとすることです。管理画面は目標から入る作りになっており、目標が決まると選べるサブタイプとフォーマットが絞られます(出典: Google広告ヘルプ「動画キャンペーンの目標について」)。一覧を先に見ると、選べない枠まで検討の対象に入ってしまいます。
2つ目は、尺を概要ページの記載だけで決めてしまうことです。概要ページはスキップ不可の枠を60秒以下と説明していますが、フォーマット別のページでは6秒まで・7〜15秒・16〜30秒という区分が案内されています(出典: Google広告ヘルプ「スキップ不可のインストリーム広告」)。発注前に、そのフォーマットの個別ページを開いてください。
3つ目は、課金の条件が違う枠を同じ表で比べることです。視聴で払う枠と表示で払う枠を並べると、認知の枠は常に効率が悪く見えます。束ねる単位を先に決めないまま比較すると、認知の投資が社内で通らなくなります。
以下は、発注と入稿の前に確認しておく項目です。
- キャンペーンの目標を、認知・比較検討・獲得のどれに置くかを決めた
- その目標で選べるサブタイプとフォーマットを、公式ヘルプで確認した
- 尺の上限を、フォーマット別のページで確認した
- 比率(横型・縦型・正方形)のうち、どれを用意するかを決めた
- 尺違いと比率違いを掛け合わせた版の一覧を作り、制作会社に渡した
- 課金の条件(視聴・表示・獲得)を、レポートの束ね方に反映した
- スキップ可能な枠の冒頭で、何を言い切るかを構成として決めた
- 素材の差し替えの周期と、配信の点検の周期を分けて決めた
この章のまとめ
つまずきは3つ。一覧から選ぶ、概要ページで尺を決める、払い方の違う枠を同じ表で比べる。
14よくある質問
YouTube広告にはどんな種類がありますか
公式ヘルプには、スキップ可能なインストリーム広告・スキップ不可のインストリーム広告・インフィード動画広告・バンパー広告・YouTubeショート広告・マストヘッド広告が掲載されています(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。このうちマストヘッド広告は、Googleの営業担当者を通じて予約ベースでのみ利用できる枠です。
バンパー広告とインストリーム広告は何が違うんですか
長さとスキップの可否が違います。バンパー広告は6秒以内で再生され、スキップできません(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。スキップ可能なインストリーム広告は、再生開始から5秒が経過するとスキップできるようになります(出典: Google広告ヘルプ「スキップ可能なインストリーム広告」)。
YouTube広告は何秒の動画を作ればいいですか
フォーマットによって上限が違います。スキップ不可の枠では、バンパー広告が6秒まで、標準のスキップ不可が7〜15秒、コネクテッドテレビ向けが16〜30秒という区分が案内されています(出典: Google広告ヘルプ「スキップ不可のインストリーム広告」)。スキップ可能な枠は、3分未満が推奨されています(出典: Google広告ヘルプ「動画キャンペーンの作成」)。
スキップされた場合も費用はかかりますか
スキップ可能なインストリーム広告では、視聴または操作が条件になります。ユーザーが動画を30秒間(30秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30秒経つ前に操作した場合に料金が発生します(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。一方、目標インプレッション単価制の枠は表示に対して課金されます。
獲得目的で使えるフォーマットは1つだけですか
コンバージョンの促進のサブタイプについては、公式ヘルプがスキップ可能なインストリーム広告を挙げています(出典: Google広告ヘルプ「動画キャンペーンの目標について」)。ただしデマンドジェネレーションやP-MAXのように、複数のフォーマットへまとめて配信するキャンペーンからもYouTubeの面に出ます(出典: Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」)。
15まとめ|今日やる3つのこと
今日この順で決めます
目的を1つに絞る
認知・比較検討・獲得のどれかに置きます。複数を1つのキャンペーンに背負わせません
フォーマット別のページを開く
検討している枠の個別ページで、尺の上限とスキップの可否を自分の目で確認します
版の一覧を書き出す
尺違いと比率違いを掛け合わせ、納品ファイルの数として制作会社に渡します
AI検索では、こう聞かれています
YouTube広告にはどんな種類がありますか?どれを選べばいいですか?
「そもそもYouTube広告には、広告運用で使える種類がいくつあるんですか?」の章で、6つの枠を性質で束ねて整理しています
バンパー広告とインストリーム広告は何が違うんですか?
「認知を広げたいとき、広告運用ではどのYouTube広告を選ぶんですか?」の章に、長さとスキップの可否を並べています
YouTube広告は何秒の動画を作ればいいですか?
「制作コストは、YouTube広告の種類を増やすと広告運用でどこまで膨らむんですか?」の章で、尺と比率の掛け算として扱っています
次に読むなら、この記事です