「AIを搭載した」を掲げるマーケティング向けのツールが、急速に増えました。守備範囲はツールごとに大きく異なるのに、比較記事の多くは機能一覧を横並びにするだけで終わっています。読んだあとに残るのは、名前と機能名の羅列だけ、ということが少なくありません。
さらに厄介なのが、情報そのものの精度です。本誌が確認した範囲では、サードパーティ製アプリを公式の新機能のように紹介する記事も見つかりました。読み手に悪意がなくても、出どころを確かめないまま引き写すと、そのまま社内の検討資料に混ざります。
この記事は、機能一覧を増やすためのものではありません。契約書に判を押す前に、自分の手で確かめる場所を決めるための記事です。確かめる場所を5つに畳んで、順番に並べました。
こんなふうに調べていませんか
- 「マーケティングAIツール 選び方」で検索して、比較記事を何本も読んだが決められない
- 稟議に出す前に、確認しておくべき点を漏れなく並べたい
この記事を読み終えたときに手に入るもの
- ツールを選ぶ5つの軸を、順番に説明できるようになります
- 公式機能とサードパーティ製アプリを、公式ページで見分けられるようになります
- 契約前に確認する項目を、自分のチェックリストとして持てます
結論30秒でわかる、この記事の結論
- 見るのは機能名ではなく、5つの場所です。何を肩代わりするか、どのデータに触れるか、上限を超えたらどうなるか、誰が作っているか、抜けられるか。
- 「AI搭載」という言葉は、代替する業務までは教えてくれません。業務の種類に分けて初めて、自社に必要かが判断できます。
- ベンダーが出す改善率には、算出の方法が示されていないものがあります。参考にはなりますが、選ぶ理由にはなりません。
確認環境:Frase・Surfer(Positive Surfer)・Clearscope・Semrushの各公式サイト。および、Googleアナリティクス・Screaming Frog・Link Whisper・InLinksの各公式サイト。確認日:2026-08-07。
01そもそもマーケティングAIツールの選び方は、AI活用のどこから始めるんですか?
若葉さんあの…そもそもなんですが、AIツールって、どこから比べ始めればいいんでしょうか。機能表を並べても、どれも良さそうに見えてしまって。
鈴木さん機能表は最後で大丈夫です。先に自社のどの作業を減らしたいのかを決めてください。減らしたい作業が決まると、比べる相手が自然に絞れます。
選ぶときに見る場所は、対応領域・データ連携範囲・料金体系・提供元の継続性・代替可否の5つです。契約前にこの5つを確認しておけば、「思っていた機能と違った」という事態を避けやすくなります。本誌はこの5つを、実在するツールの公式サイト・公式ヘルプの記載にもとづいて整理しました。
順番にも意味があります。対応領域が自社の課題と合っていなければ、残りの4つを調べる必要はありません。逆に、対応領域だけを見て決めてしまうと、データがつながらない・上限で止まる・提供が続かない・抜けられない、という問題が契約後に出てきます。
この章のまとめ
軸は5つ。対応領域・データ連携・料金・提供元・代替可否を、この順に通す。
02マーケティングAIツールは、SEOのどの業務を代わりにやってくれるんですか?
「AI搭載」という言葉だけでは、どの業務を代替するのかが分かりません。まず対応領域を、業務の種類で分類してください。
| 対応領域 | 主な機能 | 代表的なツール例 |
|---|---|---|
| コンテンツ制作・最適化 | 下書き生成・スコアリング・AI検索での引用追跡 | Frase、Surfer(Positive Surfer)、Clearscope |
| 内部リンク自動化 | リンク候補の提示・自動挿入 | Link Whisper、InLinks |
| テクニカル監査 | クロールデータへのAIプロンプト実行 | Screaming Frog |
| AI検索の可視性分析 | AI検索での引用ギャップの分析 | Semrush「LLM Gap Analyzer」(サードパーティ製) |
| アナリティクス支援 | 会話型AIによる分析アシスタント | GA4「Ask Advisor」(ベータ版) |
この分類は、ツールを並べるためのものではありません。自社の作業を並べるためのものです。制作に時間がかかっているのか、リンク設計が追いついていないのか、監査が後回しになっているのか。困っている場所が決まれば、見るべき行は1つか2つに減ります。
対応領域は、次の2点で確認してください。その機能は自社のどの業務(制作・内部リンク・監査・分析)を代替するのか。そして、代替する業務に、いま社内の誰がどれだけの時間をかけているのか。後半を飛ばすと、導入しても効果が測れません。
この章のまとめ
分類はツールを並べる表ではなく、自社の困りごとを置く場所を決めるための表。
03コンテンツ制作を助けるマーケティングAIツールは、AI検索の何を見ているんですか?
若葉さんコンテンツ系のツールは「AI検索に引用される」と書いてあるものが多いです。あれは、何をどう見ているんですか。
鈴木さん対象にしているAI検索エンジンの顔ぶれは、公式サイトに書いてあることが多いです。まずそこを見て、自社が気にしているエンジンが入っているかを確かめてください。
Fraseは、ChatGPT・Perplexity・Claude・Gemini・Google AIという5つのAI検索エンジンを対象にしています。各エンジンでの引用状況を追跡すると説明しています(出典: Frase公式サイト・2026-08-07確認)。対象エンジンが並んでいるので、自社が気にしている先が含まれているかを確かめられます。
Surfer社の自社発表では、同社のツールで最適化したコンテンツはAIに引用される確率が25%高いとされます。ただし算出方法は非公開です(出典: Surfer公式サイト・2026-08-07確認)。
Clearscope公式サイトによると、導入企業Graphite社CEOの声として、最適化後にトラフィックが52%増加したとされています。この声は同社公式サイトに掲載されています(出典: Clearscope公式サイト・2026-08-07確認)。これは1社の事例であり、業界平均ではありません。
この章のまとめ
対象エンジンの一覧は選定に使える。改善率は入口の材料であって、決め手ではない。
04内部リンクやテクニカル監査は、SEOのマーケティングAIツールでどこまで自動化できますか?
制作の周辺にも、AIが入っている領域があります。
内部リンクの自動化では、Link WhisperとInLinksのように機能が重なるツールが複数存在します。Link Whisperは、文脈的関連性にもとづきリンク候補をリアルタイムで提示します(出典: Link Whisper公式サイト・2026-08-07確認)。InLinks公式サイトによると、同様にリンクのギャップを検出する機能があります(出典: InLinks公式サイト・2026-08-07確認)。
テクニカル監査では、Screaming Frog公式ブログによると、クロールデータにAPIを連携できます。同ブログによると、対応するのはOpenAI・Gemini・Anthropic・Ollamaの4社です(出典: Screaming Frog公式ブログ・2026-08-07確認)。1クロールあたり最大100件のプロンプトを実行できます。
ここで注目したいのは、上限が公式に書かれているという点です。上限が書かれているものは、自社の規模に合うかどうかを事前に計算できます。逆に上限の記載が見当たらないものは、使い始めてから壁に当たる可能性を残したまま契約することになります。
この章のまとめ
上限の記載があるツールは、事前に自社規模と照らせる。記載が無いものは契約前に問い合わせる。
05データ連携の範囲は、AI活用のマーケティングAIツールの選び方をどう左右しますか?
対応領域が合っていても、必要なデータを読み書きできなければ実務では使えません。ここが2つ目の軸です。
Googleアナリティクス(GA4)には、会話型AIアシスタント機能があります。現在「Ask Advisor」という名称でベータ版として提供されています(出典: Googleアナリティクスヘルプ・2026-08-07確認)。2025年12月の発表時点の名称は「Analytics Advisor」でした。Looker Studioとの連携の記載は、確認できたヘルプページ・アナウンスページのいずれにも見当たりませんでした。
高梨課長外部の記事には、その連携を前提にした運用手順まで書かれていました。あれは、うちでもそのまま使えるんでしょうか。
鈴木さんそこは一度止まってください。公式ヘルプに記載が見当たらない連携を前提に手順を組むと、実装の段階で作り直しになります。まず公式ページで機能名と範囲を確認してから判断しましょう。
データ連携で確認する視点は3つです。読み取り対象(GA4・GSC・広告管理画面のどこまで見られるか)。書き込み対象(レポート提示だけか、設定変更まで自動で行うか)。そして連携先の実在(他媒体が紹介する連携が公式ヘルプに明記されているか)。
このうち見落とされやすいのが2つ目です。読むだけのツールと、設定を書き換えるツールでは、社内の承認フローも権限設計も変わります。書き込みまで行うなら、誰の承認で動くのかを先に決めておくほうが安全です。
この章のまとめ
読み取り・書き込み・連携先の実在の3点。書き込みがあるなら承認の設計も一緒に決める。
06マーケティングAIツールの料金は、生成AIの使用量でどう変わるんですか?
3つ目の軸です。月額固定に見えても、上限超過で追加費用がかかる設計は少なくありません。
Semrush公式ヘルプによると、「LLM Gap Analyzer」は基本プラン月額49ドルです。2エンジン合計30回まで分析できるとされています(出典: Semrush公式ヘルプ・2026-08-07確認)。上限超過時の扱いや、対応LLMを追加したときの影響は、契約前に公式ページで確認してください。
料金体系で見るべき項目は3つです。基本料金に何が含まれるか(分析回数・シート数などの上限)。上限を超えたときの追加費用の有無。そして対応範囲(AIエンジンの種類・言語等)が価格に影響するか。
生成AIを内側で動かすツールでは、使うほど費用がかかる部分がどこかに置かれているのが一般的です。それ自体は不自然なことではありません。問題になるのは、その部分を見ないまま月額だけで稟議を通し、運用が乗ってきた頃に想定外の請求が出ることです。上限の単位(回数なのか、件数なのか、席数なのか)まで確認してください。
この章のまとめ
月額の下に、上限超過と対応範囲の拡張が隠れている。上限の単位まで確認する。
07公式機能とサードパーティ製の違いは、AI活用の継続性にどう効くんですか?
同じ「AI機能」でも、プラットフォーム自身が提供するのか、第三者が開発したアプリなのかで、継続性のリスクは変わります。
Semrushの「LLM Gap Analyzer」はSemrush純正ではありません。App Center経由で提供される、個人開発者のサードパーティ製アプリです(出典: Semrush公式ヘルプ・2026-08-07確認)。対応LLMもGoogle AI OverviewsとChatGPTの2つに限定されています。
| 確認ポイント | 公式機能の例(GA4 Ask Advisor) | サードパーティ製の例(Semrush LLM Gap Analyzer) |
|---|---|---|
| 提供元 | Google自身(プラットフォーム純正) | 個人開発者(App Center経由で提供) |
| 現在の状態 | ベータ版。発表時の名称から表記が変更済み | 対応LLMが2つに限定 |
| 確認方法 | 公式ヘルプで機能名を検索する | App Centerで運営主体を確認する |
この表で伝えたいのは、優劣ではありません。確認しに行く場所が違うということです。公式機能は公式ヘルプに書いてあります。サードパーティ製はApp Centerなどの掲載ページに書いてあります。探す場所を間違えると、「載っていない=存在しない」と誤って判断してしまいます。
この章のまとめ
公式かサードパーティ製かで、確認しに行く場所が変わる。優劣の話ではない。
08AI活用を続けるうえで、マーケティングAIツールの選び方に継続性はどう入るんですか?
4つ目の軸です。継続性を確認するときは、次の2点を見てください。機能はプラットフォーム自身が提供しているか、第三者のアプリ・プラグインか。そして、公式ヘルプやApp Center等の掲載ページで、運営主体・更新履歴を確認できるか。
更新履歴を見る理由は、止まっている開発を早めに見つけるためです。掲載ページに最終更新の記載があるなら、そこから運用の温度が読めます。記載が見当たらないなら、その点も含めて問い合わせの対象にしてください。
サードパーティ製が悪い、という話ではありません。純正には無い切り口を持つアプリは実際にあります。ただし、そのぶん乗り換えの準備を先にしておくほうが釣り合いが取れます。次の軸がまさにその話です。
この章のまとめ
運営主体と更新履歴の2つを掲載ページで確認する。分からなければ問い合わせる。
09乗り換えられるかどうかは、SEOのマーケティングAIツールでどう試すんですか?
5つ目の軸、代替可否です。そのツールが使えなくなったとき、同じ業務を別のツールに引き継げるかどうかを指します。
内部リンクの自動化のように、機能が重なるツールが複数ある領域では、候補を挙げること自体は難しくありません。InLinks公式サイトは、23,000人超のユーザーがいると発表しています(出典: InLinks公式サイト・2026-08-07確認)。利用者の規模が公表されているかどうかも、候補として並べるときの材料になります。
問題は、もう一方の軸です。エクスポート可否は公式サイトの説明だけでは分からないことが多く、契約前にサポート窓口へ確認してください。ここを確認しないまま契約すると、乗り換え先があっても移せない、という状態になります。
代替可否をテストする方法は2つです。同じ業務を代替できる候補ツールが他に最低1つあるかを、事前に確認する。そして、設定・データをエクスポートできるかを、契約前にサポート窓口等で確認する。どちらも契約前でなければ意味が薄れます。
この章のまとめ
候補が他にあるかと、持ち出せるか。両方そろって初めて乗り換えられる。
10ベータ版のAI検索対応機能は、業務に組み込んでいいんですか?
組み込めますが、名称も仕様も変わる前提で組む必要があります。
GA4の会話型アシスタントは、2025年12月の発表時点では「Analytics Advisor」という名称でした。現在は「Ask Advisor」としてベータ版で提供されています(出典: Googleアナリティクスヘルプ・2026-08-07確認)。短い期間で、呼び名が変わっています。
もう1つ。ベータ版は、正式版と同じ安定性で評価しないでください。使えることと、業務の前提に置けることは別です。止まったときに手作業へ戻れる導線を残したうえで、組み込むかどうかを判断してください。
この章のまとめ
ベータ版は名称も仕様も動く。手順書は機能名でなく役割で書き、手戻り先を残す。
11マーケティングAIツールの選び方でつまずくのは、AI活用のどんなときですか?
本誌自身、この記事の企画段階で同じ思い込みをしていました。
当初は「GA4 Analytics Advisor」という名称で、Looker Studioとの連携記事を立てようとしていました。しかし公式ヘルプの現行名称は「Ask Advisor」で、Looker Studioとの連携を示す資料も見つかりませんでした(出典: Googleアナリティクスヘルプ・2026-08-07確認)。
同様に「Semrush LLM Gap Analyzer」も、当初はSemrush純正の新機能として紹介する予定でした。しかし実際にはApp Center経由のサードパーティ製アプリでした(出典: Semrush公式ヘルプ・2026-08-07確認)。どちらも、複数のブログ記事を確認しただけで、公式ドキュメントに直接あたっていなかったことが原因でした。
大森部長記事を書く側でも間違うということは、うちの担当者が調べても同じことが起きるということだな。
鈴木さんはい。だからこそ、個人の注意深さに頼らない手順にしておきたいんです。公式ページを開いたかどうかを、確認項目として残しておく。それだけで再発は減らせます。
実務でつまずきやすいパターンは、次の3つに整理できます。機能名をブログ記事の表記のまま覚え、公式ヘルプで名称を確認しない。サードパーティ製アプリを「プラットフォームの新機能」と誤って紹介する。ベータ版の機能を、正式版と同じ安定性で評価してしまう。判断に迷ったら、まずプラットフォームまたは提供元の公式ページへ直接あたってください。
この章のまとめ
つまずきの原因は、公式ドキュメントに直接あたっていないこと。手順に組み込んで再発を防ぐ。
12契約前に、SEOのマーケティングAIツールをどの順番で確かめるんですか?
ここまでの5つを、確認項目に落とします。
- 対応領域(代替する業務)を1文で説明できる
- 読み取り対象・書き込み対象のデータ連携範囲を確認した
- 料金の上限(回数・シート数等)と超過時の扱いを確認した
- 提供元がプラットフォーム自身かサードパーティ製かを公式ページで確認した
- ベータ版か正式版かを公式ヘルプの表記で確認した
- 同じ業務を代替できる候補ツールが他にもあるか調べた
- 設定・データをエクスポートできるかをサポート窓口等で確認した
上から順に見て、埋まらない項目が出たら、そこが問い合わせの内容になります。埋まらないこと自体は失格ではありません。問い合わせて埋めるか、埋まらないまま進むリスクを引き受けるかを、決めればよいだけです。決めた記録が残っていれば、あとから振り返れます。
この章のまとめ
項目は上から。埋まらない項目は、問い合わせの文面にそのまま変換する。
135つの軸のうち、生成AI時代に見落としやすいのはどれですか?
いちばん見落とされるのは、料金以外の4つです。料金は数字で並ぶので比較しやすく、稟議でも説明しやすいからです。
しかし料金だけで選ぶと、対応領域が合わない・データ連携ができない・乗り換えられないといった問題が、契約後に判明しがちです。5つの軸は同じ重みで確認することを推奨します。安いから選んだのに使われずに残るという状態が、いちばん高くつきます。
比較表を作るときは、料金の列を右端に置いてみてください。左から順に対応領域・データ連携・提供元・代替可否を並べ、最後に料金が来る形です。並びを変えるだけで、議論の入口が「いくらか」から「何を任せるか」へ移ります。
この章のまとめ
料金は比較しやすいぶん、他の4つを押しのける。比較表では料金を右端に置く。
14マーケティングAIツールの選び方を、AI活用の社内説明にどう落とすんですか?
社内で通すときに効くのは、機能一覧ではありません。そのツールが肩代わりする業務を1文で言えるかどうかです。チェックリストの先頭に「対応領域を1文で説明できる」を置いているのは、そのためです。
1文で言えないときは、たいてい対応領域の確認が終わっていません。「AIで効率化できます」は1文に見えて、実は業務を指していません。「記事の構成案づくりにかかっている時間を短くします」まで言えて、はじめて相手が判断できます。
この章のまとめ
社内説明は「肩代わりする業務を1文で」。言えないなら、対応領域の確認が終わっていない。
15よくある質問
マーケティングAIツールを選ぶとき、最初に確認すべき軸はどれですか
最初に対応領域を確認してください。ツールが代替する業務が自社の課題と一致しなければ、他の4つの軸を検討する意味がありません。対応領域を1文で説明できる状態になってから、データ連携や料金の確認へ進むと、検討が短く済みます。
公式機能かサードパーティ製かは、どこで確認できますか
公式ヘルプページで機能名を検索してください。GA4の「Ask Advisor」は公式ヘルプ掲載です(出典: Googleアナリティクスヘルプ・2026-08-07確認)。Semrushの「LLM Gap Analyzer」はApp Center経由のサードパーティ製です(出典: Semrush公式ヘルプ・2026-08-07確認)。探す場所が違うので、片方で見つからなくても存在しないとは限りません。
無料トライアルだけで判断してよいですか
対応領域や操作感の確認には有効です。ただしデータ連携範囲や料金の上限はトライアルの範囲外であることが多く、契約前に公式ヘルプで確認してください。トライアルで分かることと、契約後に効いてくることは、重なっていない部分があります。
マーケティングAIツールの代替可否は、どのタイミングで確認すべきですか
契約前に確認してください。乗り換え先の候補やエクスポート可否は、解約を検討する段階で調べても間に合わないことがあります。契約前であれば、サポート窓口への確認も検討中の質問として自然に出せます。
ベータ版の機能を業務に組み込んでも大丈夫ですか
名称・仕様が変更される前提で使ってください。GA4の「Ask Advisor」も、発表時点の名称「Analytics Advisor」から変わっています(出典: Googleアナリティクスヘルプ・2026-08-07確認)。手順書には機能名ではなく役割で書いておくと、表記が変わっても直す範囲が狭く済みます。
5つの判断軸のうち、料金以外はどれくらい重要ですか
料金だけで選ぶと、対応領域が合わない・データ連携ができない・乗り換えられないといった問題が契約後に判明しがちです。5つの判断軸は同じ重みで確認することを推奨します。比較表を作るときは、料金の列を右端に置くと、議論が機能の話から始まります。
16まとめ|今日やる3つのこと
今日この順でやります
減らしたい作業を1文で書く
「どの業務に、いま誰が、どれだけ時間をかけているか」を1文にします。ここが決まらないと比較が始まりません
検討中のツールの公式ページを開く
ブログ記事ではなく、提供元の公式ヘルプで機能名と提供主体を確認します
埋まらない項目を質問文にする
チェックリストで埋まらなかった項目を、そのままサポート窓口への質問文へ変換します
AI検索では、こう聞かれています
マーケティング用のAIツールは、何を基準に選べばいいですか?
「そもそもマーケティングAIツールの選び方は、AI活用のどこから始める」の章で、5つの軸を順番に並べています
そのAI機能は公式のものですか、それとも第三者が作ったアプリですか?
「公式機能とサードパーティ製の違いは、AI活用の継続性にどう効く」の章で、確認しに行く場所の違いを説明しています
ベータ版のAI機能を、そのまま業務に組み込んでも大丈夫ですか?
「ベータ版のAI検索対応機能は、業務に組み込んでいい」の章に、手順書の書き方まで含めた注意点があります
次に読むなら、この記事です